オートドア(自動開閉扉)分析天びん「AP W-ADシリーズ」

USP精度要求に適合・イオナイザ搭載でコンタミリスクを低減

2022/10/13

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高速応答、高安定性を実現し、USPなどの薬局方で要求される最小計量値を向上しました。 オートドア、タッチレスセンサ、内蔵イオナイザを標準で搭載し、LCMSやGCMSで気になる コンタミリスクを低減。さらにお求めやすい価格も実現しました。 身近になったオートドアで、より快適なひょう量作業をサポートします。

AP W-ADシリーズの特徴(読取り0.01㎎~、ひょう量52g~320g)

1.スマートオートドアによる作業性の向上
開閉するガラス扉の設定や開閉範囲を自由に設定できる自動学習機能を搭載。サンプルやスパチュラ を手に持ったまま作業が可能なため、測定時間を短縮できます。

2.タッチレスセンサにより衛生的に作業可能
左右2箇所に配置された赤外線センサは、手をかざす時間によって、ドア開閉、イオン照射、計量値 出力、風袋引きの計4種類の機能を登録することができます。本体に触れずに非接触での計量作業が 可能になりました。コンタミの防止や有害物質の取扱いに非常に役立ちます。

3.内蔵イオナイザを標準搭載
無風タイプのイオナイザを標準で搭載しました。イオナイザはイオンバランスに優れたAC方式を採 用。サンプルや容器などの静電気を確実に素早く除電。これまで以上に正確で安定した計量作業を 実現します。

4.計量データのデータインテグリティに対応
ソフトウェアLabSolutions Balanceの使用で、計量データのデータインテグリティに対応できます。 HPLCなどの分析結果とあわせたシステム適合性試験、含量均一性試験、溶出試験など、お客様 にあわせてカスタマイズした表計算レポートを作ることもできます。

5.高速液体クロマトグラフユーザー向け、緩衝溶液調製モードを搭載
HPLCでよく用いられる緩衝溶液(13種類)の調製をサポート。リン酸(ナトリウム)緩衝溶液やクエン酸 (ナトリウム)緩衝溶液の各主要pHの緩衝溶液調製のためのレシピを登録済みです。

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