アグリゲーションシステム HIES-7000AG
医薬品包装間のデータの紐付けを行う、トラック&トレース対応システム。医薬品の包装工程における個装箱(1次コード)、中間箱(2次コード)、段ケース(3次コード)間の紐付けを行い、その紐付けデータを記録して任意のフォルダ(PDF、XML、CSV形式)に出力するシステムです。偽造対策にも。
2020/03/16
1. データ管理
本システムにて扱うデータをデータベースにて管理します。
2. コードの取り込み
個装箱、中間箱および段ケースに使用するコードを取り込み、登録します。
各ラベルに印字するGS1コード各種に対応(コードは、システム内での自動生成も可能)。
3. 包装計画の作成
包装計画データの作成を行います。
4. 包装計画実行
①単独又は集積包装された状態で個装箱コード(1次コード)を紐付け数の分だけ読み取り、2次コードラベルを発行し、中間箱に貼付します。
②貼付された2次コードを読み取り、個装箱コード(1次コード)と中間箱コード(2次コード)が各々有効である場合に、個装箱(1次コード)と中間箱(2次コード)の紐付けを行います。
③中間箱コード(2次コード)を紐付け数の分だけ読み取り、3次コードラベルを発行し、段ケースに貼付します。
④貼付された3次コードを読み取り、中間箱コード(2次コード)と段ケースコード(3次コード)が各々有効である場合に、中間箱(2次コード)と段ケース(3次コード)の紐付けを行います
5. マスターデータ管理
システムにて取扱う品種や品種ごとの印字フォーマット・印字データ等のマスターデータを管理します。
6. 紐付け実績データ出力
個装箱コード(1次コード)、中間箱コード(2次コード)及び段ケースコード(3次コード)の紐付け実績ファイル(PDF、XML、CSV形式)を出力します。
7. シリアライゼーションシステムとの連携
モジュールコントローラPCと連携し、製品マスター、ユーザマスターデータを共有します。
8. その他、特長
● 各国のレギュレーションに合わせた対応が可能(レギュレーション改定時も、迅速に対応可能です。)
● 新設・既設ライン問わず設置可能。
● シリアライゼーションシステムに追加が可能。
● PLCや各種機器(画像検査装置・ウェイトチェッカ等)との接続により、生産ラインの履歴データ等も一元管理可能。
● ID/パスワード3階層による管理可能(ER/ES対応)
● オーディットトレール(変更履歴の保持・確認)対応
製造工程に合わせたご提案が可能です。
詳しくは、ホームページ https://www.easejp.com/track-and-trace-system/#_HIES-7000AG をご覧ください。
もしくは、お電話 03-628-4818、Eメール info@easejp.com にてお問い合わせください。