株式会社情報機構

初めてのフィジカルAI~基礎と最新動向をやさしく解説~

2025/12/09

開催日 2026年4月24日(金)
開催地 Web

★注目の集まっているフィジカルAIによるロボット技術を、表面的なスキルではなく、原理に遡ってわかりやすく解説します。
★原理に基づいた理解により、技術の全体像、今後の利用動向に関する具体的な洞察が得られます。

■セミナーテーマ
初めてのフィジカルAI~基礎と最新動向をやさしく解説~

■講師
I4labo 代表取締役社長 東京工科大学名誉教授 博士(工学)田胡 和哉 氏

■主経歴等
1986年3月 筑波大学 電子情報工学系 助手

1988年9月 東京大学 工学部 助手
1990年3月 日本IBM 東京基礎研究所
2002年7月 東京工科大学 コンピュータサイエンス学部
2025年2月 i4labo起業
  フィジカルAI関連のコンサルティング、共同研究
  ウェビナー等講師
  オープンソース団体主催

■専門および得意な分野・研究
ロボットシステムの研究、オープンソース開発
フィジカルAI
ITインフラ

■本テーマ関連の公的委員及び専門学協会等での委員会活動
ACM会員

●日時:2026年4月24日(金) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

■講座のポイント
 フィジカルAIが産業界での話題に上ることが多くなっているが、急速な変化、発展の過程にあるため、その実体を具体的に把握することは容易でない。一方、その利用は世界的な競争となっており、傍観するままでは致命的な損失となりかねない。今後の動向を正しく推測するためには、原理に立ち返ることと、自分で手を動かして技術の実情を把握することの双方が重要となる。
 ここでは、把握すべき原理の概要とともに、それを具体的に試行するための方法について具体的に紹介し、今後の技術発展、および、ビジネスへの影響を把握できるようになるための方策について解説する。たとえば、クラウド環境を用いて、実際にNVIDIA Isaac等のフィジカルAI基盤上のロボットを操作しながら、具体的な説明を試みる。

■受講後、習得できること
・機械学習の原理から、最新の基盤モデルまで、背景技術の全体像を俯瞰できる
・フィジカルAIとデジタルツインによるロボット実装例について、具体的、実践的に触れることができる
・既存の利用例ばかりでなく、自分で実装できるようになるための手順、ヒントが得られる

■講演プログラム
1.フィジカルAI基礎
 1.1 深層学習
 1.2 トランスフォーマとLLM
 1.3 基盤モデル
2.ロボット基礎
 2.1 ROS概説
3.NVIDIA Isaac
 3.1 OmniverseとIsaac Sim
 3.2 Isaac ROS
 3.3 Isaac Lab
 3.4 Isaac G00T
4.シミュレーションによるロボット実装例
 4.1 モバイルアームロボットの制御機構の実装例
 4.2 ヒューマノイドロボッㇳの制御機構の実装例
5.フィジカルAIによるロボットの利用方針
 5.1 製造業における次世代ロボット活用
6.今後の学習方法
 6.1 フィジカルAI関連人材の育成方針

(質疑応答)

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

詳しく見る

TOP