株式会社情報機構

SDS作成の徹底理解~SDS三法・JIS Z 7252・7253等最新法規制を踏まえて~

2025/12/03

開催日 2026年4月24日(金)
開催地 Web

★ラベル・SDS作成に必要な法令要件と化学物質分類・表示の基礎を丁寧に解説!

■セミナーテーマ
SDS作成の徹底理解~SDS三法・JIS Z 7252・7253等最新法規制を踏まえて~

■講師
AGC(株) 経営企画本部 サスティナビリティ推進部 プロフェッショナル 博士(工学) 技術士(環境部門、総合技術監理部門)岡部 正明 氏

■著作物
有害物等との接触災害対策指針 (社)日本化学工業会(1991年)
労働者の健康障害を防止するための化学物質のリスクアセスメントマニュアル 日本規格協会(2001年)
よくわかるSDS、ラベル作成実務入門 化学工学日報社(2013年)など

●日時:2025年4月24日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

■講座のポイント
 化学物質による事故や災害を防止するため危険有害性を有する化学物質の情報伝達のツールとして重要なラベル、SDSは、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)、労働安全衛生法(労安法)および毒物及び劇物取締法(毒劇法)の3法により作成が義務付けられています。しかしながら、その作成は色々な専門的な知識が必要なこともあり容易ではありません。
 本セミナーでは、ラベル、SDSのマニュアル作成を考えている方に、それぞれの法律から要求されるラベル、SDSの概要、化学物質の分類や表示について、わかりやすく説明致します。また混合物についての考え方であるつなぎの法則についても触れます。

■受講後、習得できること
・ラベル、SDSの基礎知識
・ラベル、SDSに関係する法律の要求事項
・JIS Z 7252(化学品の分類方法)の理解
・JIS Z 7253(化学品の危険有害性情報の伝達方法)の理解
・つなぎの法則

■講演プログラム
1.ラベル、SDSの基本知識
 1.1 ラベル、SDSとは
 1.2 ラベル、SDSに関連する日本の法律
 1.3 化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)
 1.4 ラベル、SDSに関係するJIS
2.労働安全衛生法
 2.1 労働安全衛生法
 2.2 労働安全衛生法とラベル、SDS
 2.3 労働安全衛生法とラベル、SDSの対象物質
3.化学物質管理促進法
 3.1 化学物質管理促進法と改正の内容、対応
 3.2 化学物質管理促進法とラベル、SDS
 3.3 化学物質管理促進法とラベル、SDSの対象物質
4.毒物及び劇物取締法
 4.1 毒物及び劇物取締法
 4.2 毒物及び劇物取締法とラベル、SDS
 4.3 毒物及び劇物取締法とラベル、SDSの対象物質
 4.4 毒物及び劇物取締法特有の表示
5.JIS Z 7252(化学品の分類方法)
 5.1 概要
 5.2 定義
 5.3 物理化学的危険性
 5.4 健康有害性
 5.5 環境有害性
6.JIS Z 7253(化学品の危険有害性情報の伝達方法)
 6.1 概要
 6.2 ラベル
 6.3 SDS
7.つなぎの法則
 7.1 希釈
 7.2 製造バッチ
 7.3 毒性の高い混合物の濃縮
 7.4 ひとつの毒性区分内での内挿
 7.5 本質的に類似した混合物
 7.6 エアゾール

(質疑応答)

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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