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株式会社情報機構

最新版RoHS指令の基礎理解と実務対応 ~RoHS指令の進め方から、環境品質対応、技術文書・適合宣言書作成、リスクアセスメント手法、今後の動向等について~

2025/04/30

開催日 2025年7月22日(火)
開催地 Web

講師 OQCS代表(元ソニー) 代表 岡野雅一 氏

講師紹介 ●ソニー(株)にて、環境品質管理、海外/国内品質保証、取引先指導、海外統括業務等に携り、35年間現場の“ものつくり”の指導に携わった。 特にRoHS指令対応に基づき、ソニーグリーンパートナー制度の基礎の体制構築、EU、USA、東南アジア、中国等の現地に於ける環境監査トレーナーを指導育成。海外取引先の指導を通じて、電気電子業界の環境品質管理の基礎:源流管理とサプライヤチェーン構築のための人材育成に貢献した。
●その他、コンデンサメーカー、機構部品メーカー、精密玩具メーカー等にて品質管理責任者や技術コンサルタントとして、各種業界に於ける品質改善指導、人材育成に貢献した経歴をもつ。

■専門・得意分野
●現在は、RoHS/REACHの技術コンサルティング・専門相談を中心に活動を展開している。又、品質管理を含めたサプライヤチェーン構築の指導も行なっている。
●海外赴任実地経験を活かした海外取引先の工程品質改善の技能と海外ローカルスタッフの人材育成の技能。
●化学的な思考法や信頼性技術、部品技術ノウハウ等を体系化して、設計部門や部品保証部門に対する人材育成の技能。 (国内/海外含む)
●環境品質領域に限らず、表面処理領域の技術コンサルティング(めっき、塗装、印刷、アルマイト等の品質・技術領域)も得意な専門分野として活動している。

●受講料
『RoHS指令(7月22日)』のみのお申込みの場合
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

『REACH規則(7月23日)』と合わせてお申込みの場合
 (同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名59,400円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき48,400円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名70,400円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき59,400円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

  セミナーポイント
製品含有化学物質等を含めた化学物質管理に対する世界的な動向は、急激な変化を来しています。RoHS指令に於いては、Pack15以降、新規2物質の制限物質追加に伴う動向が注目されていましたが、2024年末最終決着した最新情報や3年間以上決着が付かなかったRoHS指令附属書Ⅲ収載の合金中の鉛やガラス・セラミック中の鉛等に対するPack22、Pack27以降の適用除外用途の公表結果など、2025年度以降もEUを主体とするRoHS
指令並びに化学物質管理の変化や動向には、目が離せません。
本セミナーでは、上記の最新の法規制や動向を正しく理解し、RoHS指令に対する適切な取り組み方法、効果的に運用するための具体的な手段、活動の進め方、活動ノウハウ、実務対応のポイント等を初任者のみならず、企業のTOP層の立場にも立って、分かり易く解説します。

■受講後、習得できること
・RoHS指令の基礎的概念、重要管理ポイントの理解と社内管理方法、最新の化学物質管理の動向や変化に対応した取り組み方法が理解できる。
・RoHS指令運用のための社内組織つくり、サプライヤ管理の肝、リスクアセスメント、
技術文書の作成等RoHS指令導入に向けた具体的行動の手順や活動のノウハウが理解できる。
・サプライヤ環境監査に当たっての源流管理の思想 “入れない、作らない、出さない”を指針とする環境監査の実践時に於ける重要ポイントが理解できる。
・RoHS指令を広く社内外に展開するための活動の“道しるべ”として、実業務に役立つガイドラインとなる。

セミナー内容
RoHS指令の基礎理解と実務対応
はじめに <日本企業が取り組むべきポイント>
1. RoHS指令に対する日本企業の現状             

2. RoHS指令に取り組むに当たって

3. RoHS1の誕生

4. RoHS2の誕生(RoHS指令の役割と責任)

5. RoHS2指令の目的

6. RoHS2の進め方
 6-1. RoHS2の変化点(RoHS1との違い)
   フタル酸エステルの現状と対策(フタル酸エステルの最新情報含む)
 6-2. RoHS2取扱いの手順
  RoHS指令最新情報トピックス1
  RoHS指令附属書IIIに収載の合金中の鉛やガラス・セラミック中の鉛等に
  対する最新情報

7. 企業における製品化ステップに於ける環境品質対応

8. 4M変更管理に於ける環境品質対応

9. 海外部品調達に於ける環境品質対応

10. RoHS指令に向けた技術文書の作成
  RoHS指令最新情報トピックス2
  RoHS2指令整合規格 EN 50581:2012 ⇒ EN IEC 63000:2018変更情報  

11.サプライヤ環境監査と源流管理

12. 適合宣言書、CEマーキングの作成

13. RoHS指令違反について

14. RoHS指令最新情報トピックス3
 規則(EU)2019/1020 導入に伴う技術文書の重要性と市場監視当局の動向

15. RoHS指令最新情報トピックス4
 2025年度、RoHS指令に於ける制限物質に対する最新情報について

16. 最後に

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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