株式会社情報機構

工場における「節水・省エネ・コスト削減」の基本的な考え方と具体的な対策

2024/04/26

開催日 2024年7月17日(水)
開催地 Web

☆多数の節水/省エネ事例の効果について徹底検証した上で、
 現状に即した、より良いアプローチ手法を分かりやすく解説いたします。
☆お申込み後、事前リクエストも募っておりますので、
 議題に挙げて欲しい内容等、遠慮なくお申し付けください。

【テーマ名】
工場における「節水・省エネ・コスト削減」の基本的な考え方と具体的な対策
~豊富な具体例と共に、シチュエーション別の解決方法を導き出す~


【講師】
野々部技術士事務所
代表
野々部顕治 氏

【経歴】
1980年3月 愛知県半田高等学校 卒業
1984年3月 名古屋工業大学 工学部 無機材料工学科 卒業
1986年3月 東京工業大学大学院 理工学研究科 無機材料工学専攻 修了
1986年4月 株式会社INAX 入社
2008年3月 同退社
2008年4月 野々部技術士事務所 開設

【専門および得意な分野・研究】
・排水の浄化、水質改善、水質調査、水の再利用
・省エネ、節水
・その他環境保全技術に関すること

【保有資格】
・技術士(衛生工学部門、上下水道部門)
・エネルギー管理士
・環境計量士
・労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)
・公害防止管理者(水質一種)
・エネルギー診断プロフェッショナル
・管工事施工管理技士
・英語検定準一級

【本テーマ関連学協会での活動】
・公益社団法人日本技術士会中部本部愛知県支部支部長
・一般財団法人省エネルギーセンター、エネルギー使用合理化専門員

【日時(オンライン配信)】
7月17日(水) 10:30-16:30

【受講料】
●見逃し視聴なし:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

●見逃し視聴あり:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 節水や省エネは地球環境を守るだけでなく、コスト削減に直結するため、会社の経費も節約できます。しかしその具体的な取り組み方法やその効果については実情が判りにくく、どこから手をつけていいか見当もつかないことが多いため、なかなか改善の目が向けられていないのが現状ではないでしょうか。
 本セミナーでは工場の「節水、省エネ」をテーマとして、その考え方や手法について具体的事例を交えながら解説いたします。事例の数も豊富に取り揃えており明日から実践できるような内容もありますので、ぜひこの機会をご活用ください。

■受講後、習得できること
・節水や省エネを進めるための考え方
・様々な場面で使える節水や省エネ手法の実例
・省エネ効果やCO2削減量の算出方法
・最新の節水や省エネ技術や関連する世の中の動き

■本テーマ関連法規・ガイドライン
・水質汚濁防止法
・エネルギーの使用の合理化等に関する法律

■講演中のキーワード
・節水
・省エネ
・脱炭素
・環境保護
・コスト削減

■プログラム項目
1. 最近の「製造業などの水やエネルギー」をめぐる情勢
 1-1. 環境保護に係わる世の中の主な動向
 1-2. 知っておきたい、世の中の水の流れと満たすべき水質基準
 1-3. 脱炭素を語る上で欠かせない省エネ関連情報の解説

2. 「水を使わない」または「水を使えるようにする」ことによる節水事例と効果
 2-1. 工場内のトイレや手洗いの節水・・・ いろいろ増えてきた節水グッズ
 2-2. 事業場の床洗浄における節水・・・ 改善の要は「節水ノズル」
 2-3. 工場の外壁洗浄などにおける節水・・・ 洗いやすく水も節約できる素材とは?
 2-4. 食品製造、めっき工程などにおける事例など・・・ 最近の研究成果も活用
 2-5. ボイラーから出る蒸気の再利用・・・ 節水だけでなく省エネも可能
 2-6. トイレの洗浄水や雨水の有効利用・・・ ここまできれいにすればトイレなどに使える
 2-7. その他の水の有効活用による節水事例・・・東南アジアでも活躍する日本の節水技術など

3. 工場や事業場の省エネ事例とそれらの削減効果
 3-1. 省エネ効果及びCO2削減量の算出方法・・・基本は押さえておきたい
 3-2. 工場や事業場の空調の省エネ・・・夏はこれをぜひやってみたい
 3-3. 照明の省エネ・・・蛍光灯をLEDに、そして次のステップは
 3-4. ファン、ポンプ、ブロワなどの省エネ・・・実は難しくない、そしてここまで判れば面白い
 3-5. ボイラーや工業炉設備などの省エネ・・・いろいろノウハウあり、ヒートポンプも使える
 3-6. コンプレッサその他の動力機器の省エネ・・・まだまだある省エネのネタ
 3-7. 再生可能エネルギー技術の採用・・・脱炭素にはこれが欠かせない
 3-8. 省エネによる職場改善事例・・・詳細な具体例を一つ紹介

4.さいごに
 4-1. 節水や省エネに取り組む上で知っておくべき有用情報
 4-2. 総括

5.質疑応答

企業情報

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