Matrigengel Matrix基底膜抽出物
フェノールレッドフリー、高濃度、iPSC培養用、オルガノイド培養用など、お客様のニーズに合わせて様々な製品をご用意しております
2023/09/17
Matrigengel Matrixは、LDEV フリー マウス集団で増殖した Engelbreth-Holm-Swarm (EHS) 腫瘍から精製された可溶性形態の基底膜マトリックスで、ラミニン、コラーゲン IV、エンタクチン、ヘパリン硫酸プロテオグリカンで構成されます。
基底膜は特殊な細胞外マトリックスの連続的なシートを形成し、細胞の成長と細胞層の足場と支持を形成する組織の組織に不可欠な部分です。 また、接着、遊走、増殖、分化などのさまざまな細胞機構にも影響を与えます。
異なる用途向けの BME 製品群
研究用途に合わせ、フェノールレッドフリータイプをはじめ、様々な形態のマトリゲンマトリックス(基底膜抽出物)を用途別にご用意しております。用途に応じた様々な製品をご用意しておりますので、製品一覧からご覧ください。
Matrigengel Matrix
(スタンダード)
細胞増殖、分化、オルガノイド培養など、2次元と3次元の細胞培養用に設計されています。細胞浸潤、血管新生、オルガノイド培養などのアッセイも含まれます。
Matrigengel Matrix GFR
(成長因子の減少)
オルガノイドや3次元の細胞培養用に設計されています。また、細胞外マトリックスの足場が必要な実験や、管状骨細胞シグナル伝達やマウス哺乳類上皮発現研究など、基準のより厳しい用途にも使用されます。
Matrigengel Matrix HC
(高濃度)
患者由来の異種移植片、細胞由来の異種移植片などのin vivo実験や、in vitroの血管新生アッセイ用に設計されています。
Matrigengel Matrix iPSC Level
(幹細胞)
ヒト胚性幹細胞や人工多能性幹細胞 (iPSC) などの幹細胞を培養するための特定の培地のサプリメントとして設計されています。
Matrigengel Matrix Organoid Culture
(オルガノイド)
マウス腸管、肺、ヒト脳オルガノイドなどの難培養性オルガノイドを堅牢かつ再現性よく培養するために設計されています。