株式会社技術情報協会

粉体におけるジャミング転移の物理と制御

2026/04/06

開催日 2026年6月12日(金)
開催地 Web

(Live配信)606214 (アーカイブ配信)606264

粉体におけるジャミング転移の物理と制御
【Live配信 or アーカイブ配信】

★ 粉体の固化・閉塞トラブルはなぜ起こり、どう防ぐのか?

■講師
島根大学 総合理工学部 教授 博士(学術) 大槻 道夫 氏
【専門】粉体物理・機械科学

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■Live配信:2026年6月12日(金) 13:00~16:30
■アーカイブ配信:2026年6月23日まで受付(視聴期間:6月23日~7月3日まで)
※お申し込み時に備考欄に、Live配信、アーカイブ配信、いずれの受講かをご記入ください
■聴講料:1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
     〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円〕
     大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
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【講座の趣旨】
 粉体は、化学、食品、医薬、材料分野など幅広い産業において扱われているが、その流動性はしばしば不安定であり、固化や閉塞といったトラブルの原因となる。これらの現象の背後には、粒子の密度や相互作用に起因する「ジャミング転移」と呼ばれる非平衡現象が存在する。
 本講演では、粉体のジャミング転移について、粒子モデルに基づく基礎的な理解から、摩擦や付着力の影響、さらには連続体モデルによる記述までを体系的に解説する。加えて、粒径や付着力に依存した構造物の崩壊などの具体的な現象も取り上げ、粉体の固化・流動化の制御に向けた物理的な考え方を提示する。

【習得できる知識】
・粉体におけるジャミング転移の基礎概念と物理的理解
・摩擦および付着力が粉体の力学特性に与える影響
・せん断増粘や降伏応力などの流動特性の理解
・μ-Iレオロジーをはじめとする粉体流動の連続体モデル
・粒径や付着力に依存した粉体挙動とスケーリングの考え方
・粉体の固化・閉塞を回避・制御するための基本的指針


1. 粉体とジャミング転移
 1.1 粉体の特徴
 1.2 粉体で生じるトラブル(固化・閉塞)
 1.3 ジャミング転移の概念

2. ジャミング転移の基礎
 2.1 粉体のモデル
 2.2 弾性の発生
 2.3 粘性の発散

3. 摩擦の影響とせん断増粘
 3.1 摩擦粒子のモデル
 3.2 弾性:転移点の変化
 3.3 粘性:せん断増粘

4. 付着力による変形・流動特性の変化
 4.1 付着力のモデル
 4.2 弾性:履歴依存性
 4.3 粘性:降伏応力の増大

5. 固化・流動化の連続体力学
 5.1 μ-Iレオロジー
 5.2 平板流れの閉塞・流動化
 5.3 回転円筒中の流動領域のスケーリング
 5.4 粉体構造物の崩壊と粒径・付着力の影響

6. まとめと今後の課題
 6.1 ジャミング転移の理解
 6.2 粉体制御への示唆
 6.3 今後の研究課題

【質疑応答】

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