ノンフロン 小型超低温フリーザー MDF-DC102VH、MDF-DC202VH

設置場所を選ばない小型 パーソナルタイプ

2023/09/19

画像をクリックして拡大イメージを表示

この度発売した「MDF-DC102VH-PJ/DC202VH-PJ」(*1)は、創薬やライフサイエンス研究に携わる研究者の貴重な生体試料や医薬品などを効率的に安心して長期保存できるだけでなく、冷媒のノンフロン化と消費電力の抑制を通じて地球環境への負荷低減にも貢献する-85℃小型ノンフロン超低温フリーザーです。

エネルギー効率が高い自然冷媒(*2)の採用と冷媒の総充填量を低減する高出力タイプの新型コンプレッサーの搭載によって、従来機種(*3)との比較で最大41%の省エネルギー化(*4)を実現しました。研究施設や医療機関での電力消費を抑制することで、ランニングコスト低減と地球温暖化防止に貢献するとともに、自然冷媒の採用により、オゾン層破壊防止にも寄与します。

また、制御可能な温度範囲を従来の-85℃~-60℃から、-85℃~-40℃に拡げたことで、バイオ医薬品等、より幅広いサンプルの冷凍保存が可能となります。さらに、庫内温度や警報履歴など各種運転データをUSBメモリーに転送できるため、保存物の品質管理にも役立ちます。

PHCbiは、1966年に薬用保冷庫を国内で発売して以来、保存培養機器を中心とした幅広いライフサイエンス機器の開発に取り組んでまいりました。この度の新製品は、主力製品の1つであるノンフロン超低温フリーザーのラインアップ拡充を目的とし、PHCグループの中期経営計画「Value Creation Plan(FY22-FY25)」(*5)の実現を推進するものです。

■有効内容積
MDF-DC102VH-PJ:84L
MDF-DC202VH-PJ:180L

(*1) URL:
www.phchd.com/jp/biomedical/preservation/ultra-low-freezers/mdf-dc102vh
www.phchd.com/jp/biomedical/preservation/ultra-low-freezers/mdf-dc202vh
(*2) HC混合冷媒
(*3) MDF-C8Vとの比較
(*4) 容量1リットルあたりの消費電力量比較(60Hzモデル)
(*5) PHCホールディングス株式会社が発表したFY22-FY25の中期経営計画:www.phchd.com/jp/about/vcp

関連リンク

この製品へのお問い合わせ

ノンフロン 小型超低温フリーザー MDF-DC102VH、MDF-DC202VHに関するお問い合わせ

※ご入力の内容は、直接、お問合せ先企業様に通知されます。
※このお問い合わせフォームでの営業・勧誘などはご遠慮ください。

企業情報

PHC株式会社

詳しく見る

TOP