ニトロソアミン類の発がん性予測をサポート
N-ニトロソアミン類不純物の許容摂取量(AI: Acceptable Intake)を設定する場合、標的化合物の構造情報を用いて、CPCAやリードアクロスによるAI値の設定が可能です。
QSAR Flexでは、CPCAポテンシーカテゴリーの自動推定、リードアクロスによるTD50の推定を行います。
これらのモジュールはMultiCASE社と米国食品医薬品局(FDA)が協力して開発され、FDAをはじめ多くの企業が利用しています。
CPCAポテンシーカテゴリーの自動評価
ニトロソアミン類に関する発がん性評価方法(Carcinogenic Potency Categorization Approach: CPCA)に基づき、ニトロソアミン原薬関連不純物(NDSRI)を含むN-ニトロソアミン類不純物の許容摂取量(AI: Acceptable Intake)を自動的に推定します。
EMAとFDAが定める指針に対応し、α-水素のカウント、活性化及び不活性化構造の評価を行うことで、フローチャートに則して適切なポテンシーカテゴリーを導きます。これに加え、高度なサロゲート及びNDSRIを検索する機能も兼ね備えております。
ニトロソアミン類にフォーカスしたリードアクロス
ニトロソ基近傍の構造類似性(Alert Environment similarity)に基づいて、クエリ化合物と類似性の高いアナログ物質を一覧化します。
構造を入力するとデータベース検索と演算を行い、過去の実験データ、アナログ物質、各種物理化学的プロパティ(分子量やLogP等)を示し、クエリ化合物と特性の近しいサロゲート物質の選定を支援します。
ニトロソアミン類生成予測
化合物の構造からニトロ化反応を予測します。また、APIの合成経路の各ステップにおけるニトロソアミン類の形成を予測することが可能です。
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