明治薬品株式会社様より錠剤検査装置　TIE-10000を受注～最新のスペックとメンテナンス対応を高く評価～

　池上通信機株式会社はこのたび、明治薬品株式会社（以下、明治薬品）様より、錠剤検査装置「TIE-10000」を受注しました。2024年7月に納入予定です。 　明治薬品様は、『薬都』と呼ばれる富山県で1948年に創業され「Be　Bold　All　or　Nothing」＝「大胆にいこう。リスクを恐れず、果敢に進もう。」をスローガンに医薬品や健康食品の製造、販売をおこなわれています。株式会社ファーマフーズ様のグループ会社として、健康的な暮らしに貢献するために挑戦する姿勢を大切にして事業活動をされています。
　明治薬品様では、当社の錠剤検査装置「TIE-9500」および「TIE-9000」を導入いただいており、「TIE-10000」は3台目の採用となります。今回の受注においては、最新の搬送技術により、錠剤供給から回収までの高速化によって生産性が高まることと、既設の「TIE-9500」・「TIE-9000」に対してのきめ細やかなサポート対応を高くご評価いただきました。
　また、運用面についても次の3つの点をご評価いただきました。 1）タッチパネルが大型画面になり、画面を切り替えることなく同一画面で検査結果・不良錠剤写真
・錠剤の搬送状態等の確認ができるようになったことと同時に、シミュレーション機能による感度調整、良品受付率の確認もタッチパネルで操作可能となったこと。
2）進化したUI（ユーザーインターフェース）により、「支援モード」、「動画サポート機能」が追加されたことで、慣れないオペレーターにも操作しやすくなったこと。
3）品種切替のための作業が行いやすくなったことで、オペレーターの負担軽減につながり、さらなる生産の効率化につながること。

　お客様のご要望に沿った提案やプレゼンテーションの実施、「TIE-10000」の卓越した性能と万全の保守体制など、当社の検査装置に対する姿勢を総合的にご評価いただけたことが、連続での採用につながったと考えております。

　池上通信機は、これまで長年にわたり蓄積してきた製薬業界でのノウハウを生かし、お客様のご要望にお応えする製品を開発し続けます。そして当社製品を安心してお使いいただける保守サービスを提供し、医薬品の安定した生産と品質向上に寄与してまいります。

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