株式会社奈良機械製作所

住所 〒143-0002 東京都大田区城南島2-5-7
TEL 03-3790-8051 FAX 03-3790-8088
URL https://www.nara-m.co.jp
設立 1924年 資本金 40,000,000円 従業員数 160名
事業内容 粉粒体処理装置の設計・製造・販売
(粉砕装置/乾燥装置/混合造粒装置/封じ込め技術/粒子設計装置/集塵装置/供給装置など)
事業拠点 本社(東京)/北海道サテライト/奈良機械販売(大阪)/NMK(ソウル)
企業PR ◆創業1924年…2024年、おかげさまで弊社は創業100周年を迎えました。

その歴史の中で幅広い分野の様々な目的に対応した技術を開発してきました。
創業以来、常に時代のニーズに合わせて開発を続けてきたことが、私ども奈良機械製作所の強みです。
弊社の歴史は、100年前の粉砕機(粉砕技術)の開発に始まり、これまでに乾燥/混合/造粒/粒子設計など、パウダーハンドリング技術を発展させて参りました。
それらの技術は製薬プロセスにも多くご採用頂いております。

創業技術の「粉砕技術」は、溶解性の促進や均一混合性・加工性の向上などの製薬ニーズに伴い、最新型のGMP対応仕様に発展させ、数多くのユーザー様にご愛顧頂いております。

近年、製剤において高活性薬物の高まるニーズを背景として、パウダーハンドリングの際の人体保護/環境保護のための曝露防止となる「封じ込め技術(コンテインメント技術)」のニーズも高くなっております。
弊社はこのニーズにお応えするべく、製剤装置を封じ込め装置(グローブボックスなど)でパッケージした、言わばパウダーハンドリング技術とコンテインメント技術とを融合した「コンテインメント製剤技術」を数多くご提供して参りました。
これは、創業以来100年間、パウダーハンドリング技術の開発一筋に邁進してきた、弊社ならではの技術が結集されております。

医薬品の主成分は…溶けにくく吸収しにくいものが多く、この性質を改善して製剤化することに、研究員の方々の苦労とお悩みがあると思います。
粉体処理技術(パウダーハンドリングテクノロジー)には、そのお悩みを解決する手法が数多くあり、中でも『粒子設計技術(パーティクルテクノロジー)』はそのヒントとなる技術の一つです。
その意味するところは「粉体の化学的性質を変えることなく、粉体の性質を望ましい性質に改変したり、新しい粉体物性を創製したりすること」とされており、「ある物質が本来有している物性に対し、その表面に異なる物性を持つ物質を付与することで、新たな機能を有する材料を創製すること」を言い、①機能性複合材料の創製、②有用(高価)物質の省量化、③各種物性の改善、向上等を目指して活用されています。
弊社が有する『乾式粒子設計技術』には…「粒子複合化(表面改質)」「精密分散」「造粒」、そして「固体分散」があります。
難溶解性薬物の溶出性改善などの製剤手法のヒントとして頂ければ幸いです。

これら弊社の有する「パウダーハンドリング技術」で、製薬の研究開発から生産までをトータルサポートし、さらなる技術革新で貢献して参ります。
 

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