開催日 | 2023年2月10日(金) |
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開催地 | Web |
近年、ドイツでは2018年にシガテラアウトブレイクが発生しました。日本では海温上昇に伴う魚介類の自然毒による食中毒といった健康被害の北上や、フグの交雑化などが懸念されています。このようなマリントキシン対策として、ドイツにおいては原産国不明な魚のシガトキシン検査が行われました。日本では、地方衛生研究所の検査体制の強化や毒化プロセスの研究が進められています。 今回、精力的にマリントキシン研究に取り組まれている国立医薬品食品衛生研究所 大城 直雅 氏と長崎県環境保健研究センター 辻村 和也 氏をお招きして、マリントキシンセミナー2023を開催いたします。両先生にはマリントキシン研究の最新動向についてご講演いただきます。