新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とそれに続くmRNAワクチンの普及により、-80℃という超低温での保管を必要とする新たな治療法が市場に投入されました。
凍結融解サイクルを複数回繰り返す可能性と相まって、このような低温下でガラスにかかるストレスは、特に容器に欠陥がある場合、バイアル破損のリスクを高めます。
これらのバイアルに封入された医薬品は数百ドル、場合によっては数千ドルもの価値を持つため、破損のリスクは製薬会社にとって極めて重要です。
この課題を解決するのが、超低温保管に適した強度を向上させたガラスバイアル、EVERIC® freezeです。
EVERIC® freezeは、使用時まで薬剤の安定性を保つために低温保存を必要とする繊細な分子の保管に最適な容器です。mRNAワクチンやDNAワクチンから、ウイルスベクターや遺伝子治療まで、幅広い用途にご利用いただけます。
EVERIC® freezeは、-80℃までの低温保管用途において強度を向上させ、破損リスクを低減します。その根拠は以下のとおりです。
・FIOLAX® OS(最適化された強度)の使用:化学組成を変更することなく、傷やひび割れに対する耐性を向上させた生地管
・最適化された加工プロセス:改良された熱間成形により、より厳格な公差を実現。
・肉厚の強化:外形寸法をISO公差内に維持しながら、内圧耐性を向上。
・専用検査:最新の検査技術に基づく全数底部検査。
・完璧なプロセス:ガラス同士の非接触ハンドリング。
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