株式会社R&D支援センター

費用対効果の基礎と最新の薬価・診療報酬改定のポイント

2026/01/16

開催日 2026年3月13日(金)
開催地 Web

■講師
有限責任監査法人トーマツ
マネジャー 廣元 健一 氏

《経歴》
・薬学部卒業後、薬系技官として厚生労働省での約9年間の勤務を経た後、公認会計士取得。現職に至る。
・トーマツ入所後は、会計士として製薬会社等事業会社の会計監査、大規模医療機関グループの会計監査、傘下病院の内部統制支援等経営管理強化を支援。
・他方、前職で培った知見・人脈を活かし、厚生労働省や医療機関に対する薬事・医療関連のアドバイザリーにも従事。

■趣旨
 本セミナーは、「薬価制度」および「費用対効果評価制度」、そして2026年度に予定されている「薬価制度改正」および「診療報酬改定」について、基礎知識がない方にも分かりやすく解説することを目的としています。医療費や薬剤費の仕組みを理解することは、私たちが安心して医療を受けるためにも大切なことです。各テーマのポイントを簡潔にご紹介します。
1.薬価制度の基礎
 医薬品の「薬価」とは、病院や薬局で使われる薬の公定価格のことです。まず、新しい薬(新薬)がどのような手順で薬価に収載されるのか、その仕組みを解説します。また、薬価は定期的に見直される制度となっていますが、その見直し(薬価改定)がどのような方法で行われるのか、分かりやすくご説明します。
2.費用対効果評価制度の基礎
 医薬品が、「かかった費用に対してどれだけの効果があるのか」を評価する制度が「費用対効果評価制度」です。この制度の基本的な考え方や仕組みについてご紹介します。また、評価の結果が薬の価格(薬価)にどのように反映されるのか、代表的な二つの方法(類似薬効比較方式と原価計算方式)に分けて具体的に解説します。
3.2026年度薬価・診療報酬改定
 2026年度には、医療現場や薬局での支払いに関わる「診療報酬」や「薬価」の制度が改定される予定です。今回の改定の全体像や、薬価制度と費用対効果評価制度の主な改正点、そして診療報酬改定における注目ポイント(長期収載品の選定療養やOTC類似薬の保険給付の見直し等)について、最新の動向を踏まえて分かりやすくお伝えします。
 このセミナーを通して、医薬品の値段や医療費の決まり方、そして今後の制度の変化について、基礎から理解できる内容となっています。医療や薬に関心のある方、制度の仕組みを知りたい方にぜひご参加いただきたい内容です。

プログラム
 1.薬価制度の基礎
  1-1 新薬の薬価収載の仕組み
  1-2 薬価改定の仕組み
 2.費用対効果評価制度の基礎
  2-1 費用対効果評価制度の仕組み
  2-2 費用対効果評価結果の薬価調整方法(類似薬効比較方式の場合)
  2-3 費用対効果評価結果の薬価調整方法(原価計算方式の場合)
 3.2026年度薬価・診療報酬改定
  3-1 2026年診療報酬改定の概要
  3-2 薬価制度及び費用対効果評価制度の改正ポイント
  3-3 診療報酬改定のポイント
 

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