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「AnteoBind」は、抗体・抗原を効率良くビーズや基材表面に結合させる新しい表面加工用の分子接着材です。
「AnteoBind」は、多点結合活性の金属キレートで構成された集合体により、従来の共有結合とは異なるしなやかで強い結合を形成します。
特長
1.抗体や抗原などのタンパク質を最適な配向性で固定化し、アッセイの高感度化を実現
2.タンパク質のカルボキシル基を利用する新しい結合方法
3.簡便なステップでロット間差や作業者間差を低減
4.活性化したビーズは1年間保存可能
今回は、Luminex xMAPテクノロジー用のビーズに対するタンパク結合に最適化されたActivation Kit for Multiplex Microspheres について、ご案内いたします。
もし本製品にご興味がございましたら、下記問い合わせリンクよりご連絡くださいますようお願いいたします。
ビーズの簡単な活性化：このキットは、マルチプレックスマイクロビーズを簡単に活性化することができます。従来の共有結合の方法よりも手間が少なく、迅速な活性化が可能です。
高い再現性：AnteoBindを使用することで、ビーズと抗体の結合が良好な配向性で行われるため、再現性が向上します。これにより、実験結果の信頼性が高まります。
低いバックグラウンド値：従来の方法では問題となる非特異的な反応によるバックグラウンド値が低減されます。これにより、感度が向上し、目的の抗体の検出がより効果的に行われます。
様々なアッセイへの応用可能：AnteoBindはLuminexビーズだけでなく、他の材質のビーズやELISA用のキットにも応用できます。多様な実験に柔軟に対応できるため、研究の幅が広がります。
扱いやすい試薬：キットに含まれる試薬は取り扱いが容易で、研究者が煩雑な手順を心配せずに実験を進めることができます。
メーカー推奨のプロトコルへの適合：従来の検討していた条件（抗体の量や濃度など）に、メーカー推奨のプロトコルを適用するだけで使用できる場合があります。大幅なプロトコルの改変が必要ないため、スムーズな切り替えが可能です。
