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かさ密度計Scott Volumer 

微粒子や類似した製品のかさ密度を測定するための機器

2020/10/07

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 製薬用粉末は、粒子径によって分類される非常に微細な乾燥した粒子が多数集まったバルク固体です(USP Chapter<811>粉末の細粒度を参照)。
粉体は錠剤、カプセル及び吸入剤のような、他の投与形態として広く採用されており、加えてクリーム、ポイントメントまたはペーストのような半固体を作るための添加剤としても使用されます。製薬産業において、この様な非常に広範な用途として粉体が使用される事となり、粉体の物理的特性を規定する、「流動性」や「密度」を測定する必要が出てきました。
「密度」の測定に関しては、「かさ密度」と「タップ密度」の二種類の試験方法があります。

 「かさ密度」は、バルク粉体を構成する粒子間の構造に依存し、粉体の流動性に影響を及ぼします。これは、「タッピングダウン」前の粉体試料の重さを体積で割ることにより表されます[g/mL]。これは粉体を「流し込む」様にして容器に入れた時の体積を測定するもので、粒子間空隙の体積の寄与を含みます。
 一方、「タップ密度」は、「タッピングダウン」後の密度です。これは、粉体を入れた容器を一定の距離持ち上げ、落下させる事で粒子間空隙が変化した体積を測定します。タップ密度は、サンプルの重量を最終タップ体積で割れば得られます。

 かさ密度計Scott Volumeterは、微粒子や類似製品のかさ密度を測定する装置で、測定容器へ「流し込む」際の粉体の密度として得られます。
粉体層をごく僅かに乱すだけで、かさ密度は変化するので、粉体のかさ密度を測定するのは極めて困難です。
しかし、かさ密度計Scott Volumeterはこの問題を解決する装置です。
  粉体の流動性およびその圧縮性の尺度は、以下の式によって得られます。 Hausner比(タップ密度/かさ密度) または 圧縮度{(タップ密度-かさ密度)/タップ密度×100} 圧縮度(%) 流動性の程度 Hausner比 <10 極めて良好 1.00~1.11 11~15 良好 1.12~1.18 16~20 やや良好 1.19~1.25 21~25 普通 1.26~1.34 26~31 やや不良 1.35~1.45 32~37 不良 1.46~1.59 >38 極めて不良 >1.60
 かさ密度計Scott VolumeterJP3.01、EP 2.9.34およびUSP<616>に準拠しています。

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