既存のカスケードインパクターで得られる粒度分布の精度及び試験に要する時間が、吸入剤の試験における最も大きな要因となっています。
その背景があり、1997年、吸入剤の開発・製造を行う著名な製薬メーカーが、吸入製剤用の標準インパクターの開発に向けてコンソーシアムを設立し、本商品、次世代インパクター(NGI)が完成しました。
2000年に発表され、2005年にはUSP(Apparatus 5&6)およびEP(Apparatus E)に組み込まれた商品です。
【特徴】
● 製薬会社のための製薬会社による最新の設計
● 7段分級ステージ(5段ステージはいつも0.54~6.12 μmの分級)
● 試験流量15~100 L/分
● ステージ間ロスが低く、簡単な薬剤回収
● 全ステージ高分級効率:500 < Re < 3000
● 半自動、全自動化しやすい三つのパートから構成
● 設計、校正結果の公式な文書化や文献の発表が数多くされています
【仕様】
任意の流量で各ステージに捕集される粒子径が変わります。
【導入事例】
●ネブライザー ※NGIクーラーによる冷却を推奨
●点鼻剤
●吸入エアゾール剤
●吸入粉末剤
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