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多検体・水分吸脱着測定装置 SPS / Vsorp

水分吸脱着測定を多検体測定 錠剤・カプセルもそのまま測定

2019/08/28

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水分吸着特性は粉体や固体の貯蔵安定性、表面評価で用いられる重要な評価項目です。本装置は薬局方にも準拠した重量法による測定で、多検体測定で測定時間の大幅な短縮が可能です。同環境で多検体を測定できるため高感度でサンプル間を比較可能です。オプションで大試料やパッケージ製品用皿(EN ISO7783-1)、水蒸気透過性評価、ラマン測定、ビデオ撮影による視覚変化の評価もできます。
  原理 サンプルを試料皿へ置き、測定温度を設定し、湿度の上昇・減少の設定し、測定を開始します。装置についている高精度天秤で各サンプルの重量をプログラムされた間隔で測定し、水分吸着等温線測定を自動で行います。
        測定例 図はセルロースの例です。左図は測定データで、縦軸は重量変化と湿度、横軸は測定時間です。測定条件は25℃で、湿度0%から10%づつ湿度を上げ90%まで上げ、次に湿度を下げました。湿度上昇時の重量増加が水分吸着を、湿度現象時は水分脱離を示します。右図は水分吸着等温線で、水分吸着と脱離のカーブで重量変化量に差がありヒステリシスな水分吸脱着特性であることがわかります。       非結晶 α―ラクトースの例です。湿度40%まで水分吸着がみられますが、それ以上で脱離が生じます。40%以上で結晶化が生じ水を保持でないと考えられます。湿度を下げても水分吸着量は大きく変化せず非結晶化しないことが示唆されました。
 

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三洋貿易株式会社

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