レパーサ®、イベニティ®、ビーリンサイト®に関するアステラス製薬とのコ・プロモーションは継続

米アムジェン(英名:Amgen Inc.、本社:米国カリフォルニア州サウザンドオークス、会長兼最高経営責任者:Robert A. Bradway、以下「アムジェン社」)、アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:安川健司、以下「アステラス製薬」)とアステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:スティーブ・スギノ、以下「アステラス・アムジェン・バイオファーマ」)は、2013年にアムジェン社とアステラス製薬との間で締結した戦略的提携に関する契約に基づき、2020年4月1日付で、アステラス製薬が保有するアステラス・アムジェン・バイオファーマの発行済み株式の49%をアムジェン社が買い取ることにより、同社がアムジェン社の完全子会社になることを、お知らせします。

これに伴い、アステラス・アムジェン・バイオファーマは、商号をアムジェン株式会社に変更するとともに、本社を東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)に移転します。なお、アムジェン株式会社の代表取締役社長はスティーブ・スギノが継続します。

アステラス・アムジェン・バイオファーマは、世界最大規模の独立バイオテクノロジー企業であるアムジェン社と日本の医療ニーズに対する深い知識と医薬品開発・販売の豊富な経験および強固なビジネス基盤を有するアステラス製薬の強みを融合し、アムジェン社が創出した革新的医薬品の提供を通じて日本の医療に貢献していくことを目指し、2013年10月に事業を開始しました。

以来、アステラス・アムジェン・バイオファーマとアステラス製薬は、循環器、癌、骨領域というアンメット・メディカル・ニーズの高い3分野において、それぞれ、心血管イベントの発現リスクが高く、スタチンで効果不十分またはスタチンによる治療が適さない家族性高コレステロール血症または高コレステロール血症の治療薬「レパーサ®」、再発又は難治性のB細胞性急性リンパ性白血病の治療薬「ビーリンサイト®」、骨折の危険性の高い骨粗鬆症を対象とした治療薬「イベニティ®」の3製品を日本で発売し、患者さんに貢献するために協働してきました。これら3製品については、2020年4月以降も、引き続きアステラス製薬が流通・販売を担当し、アムジェン株式会社とアステラス製薬の両社でコ・プロモーションを行います。

アムジェン株式会社は、「To serve patients – 患者さんのために」というミッションを掲げ、アムジェン社の全グローバル・パイプラインをもって日本の患者さんのアンメット・メディカル・ニーズにお応えするため、既存事業の継続と新たな医薬品の開発を進めていきます。

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