株式会社情報機構

医療機器サイバーセキュリティ脅威分析

2024/05/02

開催日 2024年8月29日(木)
開催地 Web

★サイバーセキュリティの脅威分析のスタートからリスクマネジメントまでがわかります。

■セミナーテーマ
医療機器サイバーセキュリティ
~開発段階における脅威分析の実施方法~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
mk DUO合同会社 CEO 肘井一也 氏

■主経歴
20年以上、メーカ-(オリンパス(株))で医療機器(主に治療機器)の企画、開発、設計、各国規制を含めたマーケティングを経験。
その後、(株)UL Japanを経てDEKRA Certification Japan(株)に移り、医療機器の安全試験、日本製品の海外輸出、海外製品の日本導入等をサポート。
現在は、コンサルタント会社mkDUOを起業し、医療機器の企画、開発、設計や認証機関でのサポート経験を生かし、メーカーの視点から、また認証機関の視点から、医療機器に特化した海外・国内規制へのコンサルティングを行う。

■専門分野・研究
医療機器各国規制、医療機器安全試験、品質マネジメントシステム、ソフトウェア、リスクマネジメント、ユーザビリティ、臨床評価、統計的手法

●日時 2024年8月29日(木) 13:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講演ポイント
 2024年の4月1日から、日本でもサイバーセキュリティが医療機器の規制対象に盛り込まれました。サイバーセキュリティはリスクマネジメントや他の規格との関連性、ステークホルダーの多さ、技術革新のスビードにより、従来の規制に比べて、複雑かつ迅速な対応がメーカーに要求されています。
 本セミナーは、幅広いサイバーセキュリティの活動の中で、開発段階の主要なアクティビティである脅威分析に焦点を当て、図解、事例も含めて脅威分析の実施方法について説明します。

■受講後、習得できること
・脅威モデリング
・データフロー
・多層防御
・セキュリティリスクマネジメント
・信頼境界

セミナー内容
■講演プログラム
1.サイバーセキュリティ基礎
 1.1 サイバーセキュリティとは
  1.1.1 なぜサイバーセキュリティが必要か
  1.1.2 各国サイバーセキュリティ規制助教
 1.2 IEC81001-5-1およびIMDRFガイドラインの概要
  1.2.1 一般要求事項
  1.2.2 開発段階での要求
  1.2.3 保守段階での要求

2.脅威分析
 2.1 脅威分析とは
 2.2 脅威分析のステップ
  2.2.1 DFDの作成
   2.2.1.1 セキュリティコンテキスト(使用目的/環境)
   2.2.1.2 脅威アクターの抽出
   2.2.1.3 保護資産候補の抽出
   2.2.1.4 攻撃対象領域の確認
   2.2.1.5 プロトコルの特定
   2.2.1.6 信頼境界の設定
   2.2.1.7 システム図(DFD)
  2.2.2 脅威の特定
  2.2.3 リスク低減
   2.2.3.1 リスク分析
   2.2.3.2 リスク低減
   2.2.3.3 リスク評価
   2.2.3.4 バリデーション

(質疑応答)

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

詳しく見る

TOP