株式会社情報機構

米国治験の実践(2024)

2024/05/02

開催日 2024年8月26日(月)
開催地 Web

★米国に15年在住し、米国臨床試験の責任者としてFDA対応を主導した経験が豊富。
★米国治験のCRO・SMO選定・管理を中心にしたノウハウが具体的事例からわかる!

■セミナーテーマ
米国治験の実践(2024)
~CRO・SMOの上手な選定・管理と患者エンロールのノウハウ~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
Senju USA, Inc., President Emeritus 医学博士(PhD) 小河貴裕 氏

■主経歴および、業界での活動等
1978 千寿製薬(株)入社、研究所勤務
     眼炎症、緑内障、ドライアイ研究および眼毒性、眼動態研究
1981 京都薬科大学研究生(動態研究)
1988 自治医科大学研究生(眼科学講座)
1993 医学博士号取得
1994 千寿製薬(株) 新薬研究所所長
1997   国際開発部(海外臨床試験)
2002   開発戦略部長(国内・海外臨床試験)
2006 Senju USA, Inc., Senior Vice President, Research & Development
     (米国臨床試験、導入/導出品のサポート実務)
2014   President
2021   President Emeritus
現在に至る
Clinical Research Professionalsに「米国治験事情」を2011年より連載
「世界への薬事申請書の書き方 成功へのバイブル」(2012)を執筆担当
「米国で医薬品の臨床開発を行うということ」(2016)書籍を執筆

●日時 2024年8月26日(月) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講演ポイント
 米国で臨床開発を成功させるためのKey playerは、協力的なInvestigators/CRCsと治験をよく理解した患者です。また、日本からの遠距離治験では、信頼できるCROにマネジメントを委託することが肝要です。
 本セミナーでは、Phase 1, 2, 3試験のサイズに合ったCRO選択の考え方をお示しし、CROをマネジメントするやり方等をお話しします。例えば、治験途中での費用のアップ、患者のリクルート遅延のトラブルシューティングを解説します。
 試験データの質を確保するためInvestigatorsとの関わり方にはコツがいります。Investigators/CRCsのモチベーションを下げないような方策をご提案します。
 更に、治験の成功を決める試験のエンドポイント、日本人の組み入れの要否、505(b)(1) or 505(b)(2)の申請区分の選択等の臨床戦略も参考になればと思います。

■受講後、習得できること
・開発拠点が日本でも米国CRO・SMOの選定と交渉術、治験開始後の管理が不足なくできるようになる。
・米国患者のリクルートの方法、エンロール後の患者管理のやり方が分かる。
・治験施設のInvestigators/CRCsとのよりよい関係が築けるようになる。
・臨床エンドポイント設定の考え方がわかる。

■講演プログラム
1.CRO選定の実例紹介とアドバイス
 1.1 CRO選定の重要な点とチェック事項
 1.2 Phase 1 試験の実例
 1.3 Phase 2 試験の実例
 1.4 Phase 3 試験の実例
 1.5 治験施設でのSMOの活用

2.治験を実施するための留意点
 2.1 CROコントロールの方法と費用交渉のコツ
 2.2 治験施設の選定とマネジメントのポイント
 2.3 治験施設のInvestigators/CRCsとの関係づくり
 2.4 IP labelling/原資料データの保管(ALCOA原則)

3.リクルートとエンロール
 3.1 良好な患者リクルートのヒント
 3.2 エンロールの実務対策(スポンサー側と施設側から)
 3.3 米国SMOの活用によるリクルート

4.米国治験の実態と戦略
 4.1 Endpoint設定の重要性
 4.2 日本人の定義
 4.3 臨床試験デザイン、統計解析及び治験データマネジメント上の留意点
 4.4 オーファン薬開発
 4.5 ジェネリック薬開発
 4.6 ライフサイクルマネジメント例
 4.7 OTC薬開発
 4.8 デバイス品開発

(質疑応答)

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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